強化学習の新しい可能性を切り拓く
実践と研究が交差する場所で、次世代のAI技術者を育てています
私たちUyjar Clouxは、2018年の設立以来、強化学習という複雑な分野を実用的なスキルとして伝えることに専念してきました。桐生の小さなオフィスから始まった取り組みは、今では日本中の学習者たちとつながっています。
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始まりは一つの疑問から
創業者の西園寺が大学院で強化学習に出会ったとき、彼女はこの技術の潜在力と、それを学ぶことの難しさの両方に気づきました。理論は複雑で、実践的なリソースは限られていて、多くの学生が途中で諦めてしまう。
だから私たちは違うアプローチを選びました。数式だけでなく、実際に動くシステムを作りながら学ぶ。失敗を恐れず、試行錯誤を繰り返す環境を作る。そして何より、学習者一人ひとりのペースを尊重する。
2025年の今、私たちは毎年約200名の学習者をサポートしています。でも、数字よりも大切なのは、彼らが自分のプロジェクトで実際に成果を出している、ということ。それが私たちの一番の誇りです。
私たちが大切にしていること
実験する勇気
失敗は学びの一部です。私たちの環境では、安心して新しいアイデアを試し、予想外の結果から学ぶことができます。完璧を求めるよりも、前進することを大切にしています。
現実的な視点
最先端の研究論文も重要ですが、実際のビジネスや研究で使える技術を身につけることが目標です。理論と実践のバランスを常に意識しています。
長期的な成長
半年や一年で習得できるものではありません。だからこそ、持続可能な学習習慣と、卒業後も続く成長をサポートする仕組みを用意しています。
教育チームについて

西園寺ひかり
教育ディレクター兼創業者
東京工業大学で強化学習の研究をしていたとき、私は多くの才能ある学生が適切な指導を受けられずに苦労している姿を見てきました。論文を読むだけでは分からないこと、実装でつまずくポイント、そういった細かな部分をサポートする場所が必要だと感じたんです。
2018年にUyjar Clouxを始めてから、私たちは教育方法を何度も見直してきました。2024年には新しいカリキュラム体系を導入し、より柔軟な学習パスを提供できるようになりました。今は小さなチームですが、一人ひとりの学習者と向き合える規模だからこそできることがあると信じています。
お問い合わせ: info@uyjarcloux.com
私たちの教育アプローチ
段階的な学習設計
強化学習の基礎から応用まで、無理なく進められるよう設計されたカリキュラムを用意しています。2025年秋開講予定のプログラムでは、さらに実践的なプロジェクトを増やす計画です。
最初の3ヶ月は基礎理論とシンプルな実装に集中します。その後、実際のデータセットを使ったプロジェクトに取り組み、最終的には自分のテーマで研究を進めていきます。
学習者の中には、ゲームAI開発に興味がある人もいれば、ロボティクスやビジネス最適化に関心がある人もいます。だから、コアとなる知識を学んだ後は、各自の方向性に合わせたサポートを提供しています。
